悔いのないように生きたい人が読むブログ

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「勉強」とは何か

前回の記事に、わかりにくい部分があったと思います。

 

自分は「わからない」のだと知ること。

 

 

kuinonai.hatenablog.com

 

一番大事なことなので、今回の記事で説明していきます。

 

タイトルにあるとおり、「勉強」とは何でしょうか。

 

新しい知識を得ることでしょうか。

 

ドリルの問題を繰り返し解いて、処理能力を高めたり、計算能力が錆びつかないようにすることでしょうか。

 

どちらも大事ですが、違います。

 

「勉強」とは、自分が「なにがわからないのか」がわかるようになること。

 

「自分はこの教科がわからないんだな」

 

「この教科のこの部分がわからないんだな」

 

教科書を開き、参考書を読み、問題を解き、

 

「自分はこの問題がわからないな」と自覚することができたなら、

 

それが「勉強した」ということです。

 

知らざるを知らずと為す是知るなり

 

ということわざがあります。

 

知らない事は、「知らない」と自覚すること、これが本当の「知る」ということである。

 

このことわざの意味が、「勉強」にもぴったりとあてはまります。

 

もちろん、演習をくりかえして、能力を伸ばし、衰えないように維持することも大切ですが、

 

もし、あなたが宿題のドリルをひたすら解いていて、

 

「ばかばかしい」

 

と思ったのなら、

 

「宿題」をしていても、「勉強」はしていないのかもしれません。